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人生・生き方にまつわる名言

安岡正篤

自得というのは体にならなければならない。
体でつかまなければならない。

出典・参考・引用
安岡正篤「知命と立命」p138
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安岡正篤

徳山宣鑑の逸話を交えながらこう記されている。
言葉で教えない。
言葉で教えたら理屈になるから、不良少年でも門前の小僧でも覚える。
そんなものはだめだ。
世の中の学者がつまらない原因は大体そこにある。
学者などというのは、いろいろ本を読んで覚えればいいんだ。
学校生活がつまらないというのは、いろんな先生の講義を聴いて、ノートを取ってそれを暗記して、試験の時にざっと書けば修士とか博士とかいうものになれる。
そんなふうにして得たものは、いわゆる「口耳三寸の学」というやつで、人間の体になっていない。
自得というのは体にならなければならない。
体でつかまなければならない。

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