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その他の偉人の名言

ニーチェ

人が“本来の自己になる”というからには、その本来の自己が全然見当がついていない、ということが前提となっている。
こうした視点から見れば、人生のさまざまな失策でさえ、それ独特の意味と価値をもってくる。

出典・参考・引用
世界文学大系42「ニーチェ」(この人を見よ-いかにしてひとは自己自身となるか)p376
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この人を見よ

人が本来の自己になる、というからには、その本来の自己が全然見当がついていない、ということが前提となっている。
こうした視点から見れば、人生のさまざまな失策でさえ、それ独特の意味と価値をもってくる。
一時のわき道やまわり路、遷延、控え目、当の任務外のさまざまの課題のために浪費された真剣さ、といったものにも意味と価値があるわけだ。
こうしたところに一種の偉大な利口さ、それどころか至上の利口ささえ現れてくる。

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