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ニーチェ
私の著作の空気を吸うことができる者なら、それが高山の空気、きびしい空気であることを知っている。
人はこの空気に向くように作られていなければならぬ。
- 出典・参考・引用
- 世界文学大系42「ニーチェ」(この人を見よ-いかにしてひとは自己自身となるか)p359
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この人を見よ
私の著作の空気を吸うことができる者なら、それが高山の空気、きびしい空気であることを知っている。
人はこの空気に向くように作られていなければならぬ。
さもなければ、そのために風邪をひく危険はけっして小さくない。
氷は近い。
寂寞はおそろしいほどだ、しかし、なんと静かに一切が光の中に横たわっていることか。
なんと自由に呼吸ができることか。
人はなんと多くのものを自分の脚下に感じることか。
私がこれまで理解し、身をもって生きてきた哲学は、みずから進んで氷と高山の中に生きること、生存における奇怪な疑わしい一切のもの、道徳によってこれまで追放されてきた一切のものを探求することなのだ。
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