このエントリーをはてなブックマークに追加

その他の偉人の名言

安岡正篤

現代の一つの最も深刻な問題は、人間が外にばかり目を奪われ、心を奪われてしまって、自分というもの、内面生活というものを見失いがちなことである。
そこにあらゆる失敗、罪悪が生じてきている。

出典・参考・引用
安岡正篤「知命と立命」p153
関連タグ
安岡正篤
<<  前のページ  |   ランダム   |  次のページ  >>
名言集の新規作成用(Cookieに保存)
作成済み名言集の編集用(DBに保存)

追加ボタンで本項の名言「最も深刻な問題(安岡正篤)」が名言リストに追加されます。
詳しくは名言集を作成するを参照してください。

安岡正篤

安岡正篤氏は続けてこう述べている。
自分で自分に反る。
例えばつまずいてけがをした。
「こん畜生!」といって石を蹴る人間がる、そういうのはつまらない人間である。
つまずいた時「ああうっかりしていた。おれもまだいけないぞ」と反省する。
例えば武道の達人だったら、つまずいてひっくり返るとかいうことは決してしない。
物につまずいてひっくり返るなんて、これは迂闊のいたすところだ。
修行未熟のいたすところだ。
だからそういう時には、「しまった。おれもうっかりしておった」と自ら反る。
それが本当の人間である。
その人は確かな人であり進歩する人だ。
そこからも非常に変わってくる。

<<  前のページ  |   ランダム   |  次のページ  >>

関連リンク

知命
知命とは命を知り、命に存在する数を知ること。命そのものは絶対的な…


Page Top