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安岡正篤

理想と現実との間に分裂、遊離がないというのが、本当の人間らしい姿である。

出典・参考・引用
安岡正篤「知命と立命」p173
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安岡正篤

理想と現実との間に分裂、遊離がないというのが、本当の人間らしい姿である。
ところが人間というものは、どちらかというと現実のほうへいく人と、どちらかというと、理想のほうへいく人とある。
本当にこれが統一されて少しも危なげのないものを「中」という。
中道は難しいというのはここでもわかる。
理想家肌というのは少し空想的。
現実家肌というのは少し堅すぎて、進歩性がなくなるというふうに分かれて、なかなか「中」にいけない。
本当の中というのは矛盾撞着しているものを解決して高いところへ進める、これを中という。
向上させるのが本当の「中」である。

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