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先頭が「と」の四字熟語の意味と読み方

特立独行(とくりつどっこう)

他人に左右されることなく自らの信じる道を行くこと。
如何なる場面、境遇においても自分の意志を信じて事に処していくこと。
韓退之には「士の特立独行、義に適くのみ」とある。
類義語に「独立独歩」「独立独行」など。
出典は礼記の儒行篇。

出典・参考・引用
戴聖「礼記」儒行篇
関連タグ
四字熟語
出典
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特立独行に関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

特立独行に関する古典の参考

  • 世治まるも軽からず、世乱るるも沮さず。同じきも与せず、異なるも非ならざるなり。其の特立独行、此くの如き者有り。(戴聖:礼記-儒行[15]
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