先頭が「て」の四字熟語の意味と読み方
天門開闔
万物生滅の理。
天の門が開いて流通し、閉じて消滅する。
闔は閉じる意で、開くを強調したもの。
出典は老子第十章。
老子では「天門開闔す、能く雌と為すならんか」とあり、雌が子を産み育てるように、何の利害打算も無くして無我に行なわれる自然のあり方をいう。
- 出典・参考・引用
- 老子「道徳経」第十載営魄章
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天門開闔に関する出典・逸話・訳・書き下し文
古典関係
天門開闔に関する古典の参考
- 民を愛し国を治む、能く無為ならんか。天門開闔す、能く雌と為すならんか。(老子:老子道徳経[10])
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