先頭が「た」の四字熟語の意味と読み方
澹然無極
心が偏ることなくして全てに行き渡る様。
無為自然にして何物にも捉われることがない様子。
澹然は静かで安らかな様で、無極は限りなき様。
荘子の刻意篇に登場する。
聖人の聖たる所以を記して「心が滞ることなく虚無なるが故に天地万物あらゆる徳が聖人に従う」としている。
- 出典・参考・引用
- 「荘子」刻意篇
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澹然無極に関する出典・逸話・訳・書き下し文
古典関係
澹然無極に関する古典の参考
- 澹然無極にして衆美之に従ふ。此れ天地の道、聖人の徳なり。(荘子:荘子-外篇[刻意][1])
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