先頭が「し」の四字熟語の意味と読み方
資弁捷疾
生まれつき弁舌に優れ、行動が機敏であること。
資弁は生まれつき口が達者の意で、捷疾は敏捷である意。
史記の殷本紀に登場する。
殷の最後の帝である紂の傑出した人物像を示すのに用いられている。
- 出典・参考・引用
- 司馬遷「史記」殷本紀
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資弁捷疾に関する出典・逸話・訳・書き下し文
古典関係
資弁捷疾に関する古典の参考
- 帝紂は資弁捷疾、聞見甚だ敏し。材力は人に過ぎ、猛獣を手格す。(司馬遷:史記-本紀[殷本紀][29-30])
- 資弁捷疾、猛獣を手挌し、智は以て諫めを拒ぐに足り、言は以て非を飾るに足る。(曾先之:十八史略-殷[紂王])
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