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先頭が「し」の四字熟語の意味と読み方

四面楚歌(しめんそか)

周囲を敵に囲まれ孤立無援であること。
反対者ばかりで周囲に味方がいないこと。
項羽率いる楚の軍の四面を劉邦の漢軍が囲み、楚の歌を唄って戦意を挫いた故事による。

類義語
四面楚歌
孤立無援
出典・参考・引用
司馬遷「史記」項羽本紀
関連タグ
四字熟語
出典
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四面楚歌に関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

四面楚歌に関する古典の参考

  • 夜、漢軍の四面に皆な楚歌するを聞き、項王乃ち大ひに驚きて曰く、漢、皆な已に楚を得たるか。是れ何ぞ楚人の多きや、と。(司馬遷:史記-本紀[項羽本紀][40]
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