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先頭が「せ」の四字熟語の意味と読み方

盛徳大業(せいとくたいぎょう)

高潔な徳を成し、大業を成し遂げること。
内面と外面が共に絶頂である状態。
盛徳は最も盛んとなった徳のことで内面をあらわす。
大業は偉大な事業、すぐれた学業など外面をあらわす。
佐藤一斎はその著書である言志四録において「盛徳大業は壮年の時にあり」という。
出典は易経の繋辞上。

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