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先頭が「さ」の四字熟語の意味と読み方

三令五申(さんれいごしん)

幾たびも繰り返して、丁寧に命令を布告すること。
三令は三度命令するの意で、五申は五度重ねて言うことを示す。
史記の孫子呉起列伝に登場(詳しい故事は孫武の項を参照)。
孫武は婦人達を兵として兵法の実践を試され、命令を三令五申して徹底したが婦人達は従わない。
そこで再び三令五申して伝達するも従わなかったので、隊長として任じた者二人を斬って法を明らかにした。
その後、命令を下すと婦人達は整然として従ったという故事。

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