先頭が「さ」の四字熟語の意味と読み方
三々五々
人や家があちらこちらに散在すること。
少しずつ集まって散らばっている様。
三人、五人と少数で集まって在ることから。
李白の採蓮曲に登場する。
辞典
- 岸上、誰が家の遊冶郎、三三五五、垂楊に映ず。(李白詩)
- 三相ひ参するを参と為し、五相ひ伍するを伍と為す。(説文)
*簡野道明編「故事成語大辞典」244/1009
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語句解説
- 遊冶(ゆうや)
- 酒色にふけること。冶は冶金の金属がとける様から「なまめかしい」意がある。
- 垂楊(すいよう)
- 垂柳。しだれ柳のこと。
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