先頭が「お」の四字熟語の意味と読み方
温故知新
様々な出来事とそれに対する人々の言行から、その根底に流れる真理を得て、それを自分なりに発展させていくこと。
自分のうちに抱懐したとき、現実の様々な問題に対しての見識となり得る。
温には古いもの、冷えたものを、もう一度あたためてよみがえらせる意がある。
故は訓読で「ふるい」と読み、「古」と同義語。
ただし、大昔のこととは限らず、省みることに意義がある。
類義語に「疎通知遠」など。
出典は論語の為政篇。
- 出典・参考・引用
- 孔子「論語」為政篇
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温故知新に関する出典・逸話・訳・書き下し文
古典関係
温故知新に関する古典の参考
- 子曰く、故きを温ねて新しきを知る、以て師と為すべし。(孔子:論語-為政[11])
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