先頭が「む」の四字熟語の意味と読み方
無碍自在
無礙自在とも書く。
妨げるものなく自由であること。
あらゆる事物に捉われることなく自由自在であること。
仏教の用語。
碍は石と得から成る。
得は彳(動作をあらわす)+貝(財貨)+寸(て)で、手で財貨を拾いに行くことを示す。
よって「碍」は行く手を遮るような石があることを意味する。
また、礙は石と疑から成る。
疑は子+止(足をとめる)+矣で、矣は人が振り返って立ち止まる様を描いたもの。
子に気をつけて立ち止まっている様子となり、ためらって足をとめる意となる。
したがって、「礙」は石がじゃまをして足をとめるという意。
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