先頭が「く」の四字熟語の意味と読み方
苦心惨憺
何らかをしようと色々考え、非常な苦心をすること。
惨憺で見るも無残な様。
惨憺はあれこれと心を痛める様、じめじめとしていて薄暗い様のこと。
惨は心に參(参)。
參は三つの玉のかんざしをきらめかせた女性の姿を描いたもので、入り混じってちらちらするの意を含む。
これに心がついて惨となり、心に色々と入り混じることから、心に染み入るようにつらいという意味になる。
憺は心に詹。
詹には重い、落ち着くの意が含まれる。
これに心がつくことで憺となり、心静かに落ち着いているという意味になる。
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