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先頭が「こ」の四字熟語の意味と読み方

慷慨義烈(こうがいぎれつ)

世の惨状を嘆き憤慨し、自らの義と情熱に駆られること。
慷慨は気持ちを高ぶらせて嘆くこと、意気盛んなこと。
義烈は義を守る心の強さ。
慷は心に康で、康は米印とY型に立てた糸巻きの固い心棒を描いた庚から成り、固い筋の入った穀物の外皮のことを示す。
そこから丈夫で固い、筋が通っているという意を持つ。
これに心がついて慷となり、心が強く高ぶることの意味となる。
慨は心に既。
既は皀に旡で、皀は穀物の一粒を意味し、旡は腹いっぱいになってため息をつく様を描いたもの。
穀物(ごちそう)を腹いっぱいに食べて限界まで行ってしまうことで、そこから「すでに」という意味を持つ。
これに心がついて慨となり、心がいっぱいになって胸が詰まる様を示す。

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