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先頭が「こ」の四字熟語の意味と読み方

呉越同舟(ごえつどうしゅう)

仲の悪い者同士であっても、共通の困難に遭遇すれば力を合わせて立ち向かうのだということ。
また、仲の悪い者同士が同じ場所に居合わせることのたとえ。
呉と越は古代中国の国の名前で、犬猿の仲だったとされる。
出典は孫子の九地篇。
孫子は「呉と越の如き争いの絶えない国同士であっても、同じ舟に乗ったときに嵐に遭遇すれば、左右の手の如くに互いに救う」と述べた。

類義語
呉越同舟
楚越同舟
出典・参考・引用
孫武「孫子」九地篇
関連タグ
四字熟語
出典
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呉越同舟に関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

呉越同舟に関する古典の参考

  • 夫れ呉人と越人と相ひ悪むも、其の舟を同じくして済り風に遇ふに当たらば、其の相ひ救ふや、左右の手の如し。(孫武:孫子-九地[4]
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