このエントリーをはてなブックマークに追加

先頭が「こ」の四字熟語の意味と読み方

剛毅木訥(ごうきぼくとつ)

意思が強く無欲で飾り気のない様。
寡黙で強固な意志をもった姿。
論語には「文質彬彬として然る後に君子なり」という言葉があり、この場合、剛毅木訥は質にあたる。
全き仁を持ち得るのは君子であり、これは文と質が調和している姿であって、剛毅木訥だけでは仁には近いが十分とはいえないとする。
尚、人間のあり方としては、文に勝るよりは質が勝るほうが遥かに良いとする場合が多い。
出典は論語の子路篇。

出典・参考・引用
孔子「論語」子路篇
関連タグ
四字熟語
出典
<<  前のページ  |   ランダム   |  次のページ  >>

剛毅木訥に関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

剛毅木訥に関する古典の参考

<<  前のページ  |   ランダム   |  次のページ  >>

関連リンク

仁とは一切を包容する分け隔てない心である。仁であってはじめて是を…
文質彬彬
内面と外面が一致して釣合っている様。徳と才智の調和をいい、どっち…
君子
君子とは小人の対義語としては、私心がなく公である人物のことをいう…
孔子
中国の春秋時代の思想家。紀元前551-479年。それまでの原始儒教を体…


Page Top