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先頭が「き」の四字熟語の意味と読み方

虚々実々(きょきょじつじつ)

互いに相手の腹をさぐり合い、力の限りに策略を尽して争う様。
互いに相手の隙を伺い、堅固な所を避けて攻めること。
また、虚実を強めた言葉として何が本当で何が嘘なのかわからない混沌としている様子にも用いる。
虚は備えに隙のある所、実は備えの堅い所の意。
実は本来、實と書き、宀(やね)の中に周(いっぱい)の貝(財貨)を満たすことを示す。
従って、中身がいっぱいにつまって欠けたところがないことを意味する。
虚はくぼんで中が空いていることを示し、中身がうつろな様という意味になる。

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