先頭が「き」の四字熟語の意味と読み方
毀誉褒貶
そしることとほめること。
様々な世間の評判。
一貫した評判ではなく、あられもない批評に用いられる場合が多い。
誉と褒はどちらもほめることで、毀と貶はそしること。
毀は穴をあけて壊す動作を示し、評判を壊す意。
貶は乏と貝。
乏は正の逆形で止(あし)の進む方向を一で押さえて動きのとれない様を示す。
また、昔は貝を貨幣として用いており、貝に乏を付けることで値打ちを抑える意味となる。
これが転じて、けなす、へらすなどの意となる。
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