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先頭が「け」の四字熟語の意味と読み方

拳拳服膺(けんけんふくよう)

常に心中に抱いて忘れないようにし、そのことを堅く守ること。
拳拳はうやうやしくするようす、誠実謹慎の様。
服膺は身につけて守ること。
孔子がその門弟である顔回を称え、中庸の実践の困難さを説いた言葉。
出典は礼記の一篇である中庸。

出典・参考・引用
戴聖「礼記」中庸
関連タグ
四字熟語
出典
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拳拳服膺に関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

拳拳服膺に関する古典の参考

  • 子曰く、回の人と為りや、中庸を択び、一善を得れば、則ち拳拳服膺して、これを失わず、と。(戴聖:礼記-中庸[8]
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