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先頭が「か」の四字熟語の意味と読み方

汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)

蔵書が非常に多いことの例え。
転じて、同じ類いの書物の量がおびただしい事。
家の中に積み上げれば棟にまで届く高さとなり、車に載せて牛に引かせれば牛が汗を流すほどに書物が多いという意から。
尚、棟は屋根の上を横につらぬいてとおる長い木のことで、家の最も高い所を意味する。

出典・参考・引用
柳宗元「陸文通墓表」
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四字熟語
出典
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柳宗元

其の書たるや、れば則ち棟宇とううに充ち、出ずれば則ち牛馬に汗す。

その書物の数といえば、積み上げてみれば家の棟木にまで届き、出せばそれを運ぶ牛馬も汗を流す程である。

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語句解説

棟宇(とうう)
家のむねとのき。むな木とのき。


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