先頭が「か」の四字熟語の意味と読み方
恢廓大度
心がひろく度量の大きいこと。
恢廓も大度も共に度量の大いなることを意味する。
出典は後漢書の馬援伝、十八史略の東漢。
隗囂の使者として光武帝の劉秀に謁見した馬援は、劉秀の度量の大きさに「まるで高祖・劉邦のようだ」と感嘆した故事から。
- 出典・参考・引用
- 范曄「後漢書」馬援伝
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恢廓大度に関する出典・逸話・訳・書き下し文
古典関係
恢廓大度に関する古典の参考
- 援曰く、今、陛下に見ゆ、恢廓大度にして、符を高祖同じうす、乃ち帝王の自ずから真有るを知るなり、と。(范曄:後漢書-列傳[馬援列傳][5])
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