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先頭が「い」の四字熟語の意味と読み方

一心不乱(いっしんふらん)

他に惑うことなく一つのことに集中して突き進むこと。
雑念を入れずに、自らの心、一心を尽してただひたすら励むこと。
もとは仏教用語だとされる。
阿弥陀経では一心不乱に念仏せよと説かれている。

類義語

一意専心

専心一意

専心専意

一心不乱

一念不動

一意攻苦

出典・参考・引用

釈尊「阿弥陀経」

関連タグ

四字熟語

出典

仏教

阿弥陀経

若し善男子善女子有りて阿弥陀仏を説聞し名号を執持するに、若し一日若し二日若し三日若し四日若し五日若し六日若し七日、一心不乱ならば、其の人の命終時に臨み、阿弥陀仏、諸聖衆と与に現じ其の前に在らん、是れ人終時に心不顛倒にして、即ち阿弥陀の極楽国土に往生するを得ん。

もし善男善女が居り、阿弥陀仏を説くことを聞いて心を留め、あるいは一日、あるいは二日、あるいは三日、あるいは四日、あるいは五日、あるいは六日、あるいは七日、一心不乱に唱えるならば、その人の臨終に及んで阿弥陀仏がもろもろの聖衆とともにその前に現れ、臨終に及んでも心乱れることなく、阿弥陀の極楽国土に往生するのである。