先頭が「ふ」の四字熟語の意味と読み方
覆水難収
「ふくすいおさめがたし」とも読む。
一度別れた夫婦の仲は元にはもどらないこと。
また、時機を逃すとどうにもならないことにも用いる。
地上にこぼした水はもう元に戻すことはできないことから。
「覆水盆に返らず」と同意。
後漢書の何進伝、通俗編の地理などに登場する。
- 出典・参考・引用
- 范曄「後漢書」何進伝
<< 前のページ | ランダム | 次のページ >> | |
覆水難収に関する出典・逸話・訳・書き下し文
古典関係
覆水難収に関する古典の参考
- 苗の進に謂ひて曰く、覆水収む可からず。宜しく之を深思し、且つ省内と和せよ、と。(范曄:後漢書-列傳[竇何列傳][27])
<< 前のページ | ランダム | 次のページ >> | |