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先頭が「ひ」の四字熟語の意味と読み方

百折不撓(ひゃくせつふとう)

何度失敗しても志を曲げないこと。
百折は何度も失敗すること。
撓はみだす意。
説文解字の手部に「みだすなり。手に従ひ堯を声とす。一に曰く、きゅうなり」とある。
きゅうはあつめ盛ること。
堯はかまどに土器を高く積み上げた形とされ、説文解字の垚部に「高きなり。垚に従ひ兀上に在り、高遠なり」と記されている。
しかしながら人為に過ぎればその高遠は真ならず。
故に手偏を加えて「みだす」の意となるのかもしれない。

出典・参考・引用
蔡邕「太尉喬玄碑」(太尉橋公の碑)
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四字熟語
漢字解説
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太尉喬玄碑

其の性は荘たり、華をにくぼくたっとび、百折ひゃくせつしてたわまず、大節に臨みて奪ふ可からざるの風有り。

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