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ソースティン・ヴェブレン[1]

本来の産業的諸階級の間における儀礼的規範の衰微、いいかえれば生活の俗化は、繊細な感受性を持った人びとの目から見るならば文明の末期的症状のひとつである。

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ソースティン・ヴェブレン

新渡戸稲造「武士道」p170より。
Thorstein Veblen.
1857-1929年。
アメリカの経済学者で制度学派経済学を創始。