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先頭が「う」のことわざ・慣用句の意味と読み方

烏合の衆(うごうのしゅう)

規律も統制もない集団のこと。
ただの寄せ集まりでまとまらないもの。
烏合というのはカラスの集団を指し、カラスの集まりのようにそれぞれ勝手に集まって統一感のない集団のことをいう。
出典は後漢書の耿弇こうえん伝。
漢の皇帝の子孫と偽称して挙兵した王郎の軍隊を、耿弇は「烏合の衆に過ぎない王郎の軍など枯れるを挫き腐れたるを折るように簡単に蹴散らすことができる」と断じた。

出典・参考・引用
范曄「後漢書」耿弇伝
関連タグ
ことわざ
出典
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烏合の衆に関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

烏合の衆に関する古典の参考

  • 弇曰く、子輿は弊賊なり、卒に降虜と為らんのみ。突騎を発して以て烏合の衆を轔す、枯れたるを摧き腐りたるを折るが如きのみ、と。(范曄:後漢書-列傳[耿弇列傳][1-2]
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