先頭が「し」のことわざ・慣用句の意味と読み方
死中に生を求める
「死中に活を求める」ともいう。
絶望的な状況の中から必死に活路を見出すこと。
また、難局を打開するためにあえて危険を冒すこと。
出典は後漢書の延岑伝。
首都が陥落し窮地に陥った公孫述に対して「男子たれば死中に生を求むべし」と一喝した
この言葉の後に延岑は兵五千を以て漢兵を大いに撃ち破った。
- 出典・参考・引用
- 范曄「後漢書」延岑伝
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死中に生を求めるに関する出典・逸話・訳・書き下し文
古典関係
死中に生を求めるに関する古典の参考
- 岑曰く、男児当に死中に生を求むべく、坐して窮さんや。財物は聚め易きのみ、宜しく愛する有るべからず、と。(范曄:後漢書-列傳[隗囂公孫述列傳][44-45])