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先頭が「し」のことわざ・慣用句の意味と読み方

死中に生を求める(しちゅうにせいをもとめる)

「死中に活を求める」ともいう。
絶望的な状況の中から必死に活路を見出すこと。
また、難局を打開するためにあえて危険を冒すこと。
出典は後漢書の延岑伝。
首都が陥落し窮地に陥った公孫述に対して「男子たれば死中に生を求むべし」と一喝した延岑えんしんの言葉。
この言葉の後に延岑は兵五千を以て漢兵を大いに撃ち破った。

出典・参考・引用
范曄「後漢書」延岑伝
関連タグ
ことわざ
出典
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死中に生を求めるに関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

死中に生を求めるに関する古典の参考

語句解説

延岑(えんしん)
延岑。後漢初期の群雄の一人で、後に公孫述の配下となる。用兵に優れ、「男児当に死中に生を求むべし」との言を残した。
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