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先頭が「し」のことわざ・慣用句の意味と読み方

守株(しゅしゅ)

株を守る(かぶをまもる)ともいう。
いつまでも古い習慣にこだわって進歩のないこと。
古い習慣に捉われて時勢に応じた対処のできないことのたとえ。
ある時、農夫が畑を耕していると一匹の兎が切り株に激突して死に、農夫は難なく兎を得ることができた。
それ以来、農夫は耕すことをやめて再び兎が切り株にぶつかるのをいつまでも待っていたという故事。
出典は韓非子の五蠹ごと

出典・参考・引用
韓非「韓非子」五蠹篇
関連タグ
ことわざ
出典
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守株に関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

守株に関する古典の参考

  • 宋人に田を耕す者有り、田中に株有り、兎走して株に触れ、頸を折りて死す。因って其の耒を釈て株を守り、復た兎を得んことを冀ふ。(韓非:韓非子-五蠹[1.2-2]
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