このエントリーをはてなブックマークに追加

先頭が「さ」のことわざ・慣用句の意味と読み方

三牲の養い(さんせいのやしない)

親にご馳走することで、転じて親孝行の意。
三牲とは牛・羊・を意味し、豕とは豚のこと。
この三種は正式なご馳走で、古代では宗廟に供えられたとされる。
出典は孝経の紀孝行章。
本文中においては真の孝行とは“三牲の養い”のような行いではなく、驕らず乱さず争わずに至りてはじめて孝であると述べられている。

出典・参考・引用
曾子「孝経」紀孝行章
関連タグ
ことわざ
慣用句
出典
<<  前のページ  |   ランダム   |  次のページ  >>

三牲の養いに関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

三牲の養いに関する古典の参考

  • 親に事ふる者は、上に居て驕らず、下と為りて乱れず、醜ひに在りて争はず。三者、除かざれば、日に三牲の養ひを用ふと雖も、猶ほ不孝と為す。(曾子:孝経[紀孝行]
<<  前のページ  |   ランダム   |  次のページ  >>


Page Top