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先頭が「さ」のことわざ・慣用句の意味と読み方

三省(さんせい)

常に自分自身のあり方を省みている様。
省みるとは「はぶく」の意も含む。
己の実践している行いに生じた善きを残し悪きを省き、煩雑を除いて根本たる真の道に帰することであり、次第に自己の人格を正してゆく様を示す。
出典は論語の学而。
曾子の「私は常に自らのあり方を省みている」という言葉から。

出典・参考・引用
孔子「論語」学而
関連タグ
ことわざ
出典
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三省に関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

三省に関する古典の参考

  • 曾子曰く、吾れ日に吾が身を三省す。人の為に謀りて忠ならざるか。朋友と交わりて信ならざるか。習はざるを伝へしか、と。(孔子:論語-学而[4]
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関連リンク

曾子
中国の春秋時代の思想家。紀元前505-435年。曾子は尊称で本名は曾参…


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