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先頭が「み」のことわざ・慣用句の意味と読み方

水の低きに就くが如し(みずのひくきにつくがごとし)

自然にして帰すること。
また、物事の自然な成り行き、世の中の大きな流れは止めようとしても止められるものではないということ。
水が低い方へ低い方へと自然と流れていくことから。
出典は孟子の梁恵王上。
梁の襄王に謁見した孟子は「天下の人民がこぞって慕い望むような治世を為せば、民の帰すること水の低きに就くが如く、誰もその勢いを妨げることは出来ません」と天下を治める要諦を説いた。

出典・参考・引用
「孟子」梁恵王上篇
関連タグ
ことわざ
慣用句
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水の低きに就くが如しに関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

水の低きに就くが如しに関する古典の参考

  • 則ち天下の民、皆な領を引ひて之れを望まん。誠に是の如くんば、民之れに帰すること、由ほ水の下きに就くがごとく、沛然として誰か能く之れを禦がん。(孟子:孟子-梁惠王上[6]
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