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先頭が「み」のことわざ・慣用句の意味と読み方

水清ければ大魚無し(みずきよければたいぎょなし)

厳急すぎて余裕がないことの弊害をあらわした言葉。
寛容の大事さを示す。
また、清廉潔白に過ぎても逆に人に親しまれないようになってしまうことの喩えとしても用いられる。
類義語としては「水清ければ魚棲まず」など。
出典は後漢書の班超伝、十八史略の東漢。
班超が要望叶って西域より都へと帰るときに後任の者に西域統治の要諦を問われて説いた言葉から。

出典・参考・引用
范曄「後漢書」班超伝,曾先之「十八史略」東漢
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