先頭が「く」のことわざ・慣用句の意味と読み方
薫蕕は器を同じうせず
性質が異なり、互いに受け入れないの意。
善悪に喩えて、君子と小人は一緒に扱うべきではないの意にも用いる。
良い香りと悪い臭いは一緒にしても調和することはないことから。
- 類義語
- 氷炭相容れず
- 薫蕕は器を同じうせず
- 出典・参考・引用
- 「孔子家語」致思,劉義慶「世説新語」方正
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薫蕕は器を同じうせずに関する出典・逸話・訳・書き下し文
古典関係
薫蕕は器を同じうせずに関する古典の参考
- 回聞く、薫蕕は器を同じくして蔵せず、堯桀は国を共にして治めずと。其の類の異なるを以てなり。(王粛:孔子家語-巻第二[致思][1])
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