先頭が「こ」のことわざ・慣用句の意味と読み方
光陰矢の如し
月日の過ぎるのは、矢が飛んで行くようにはやいというたとえ。
光は日、陰は月のことで、光陰は歳月、時間の意味。
月日はすぐに過ぎ去ってしまい戻ってはこないという意があり、日々を無為に送ってはならないという戒めを含む。
出典は中国の唐代中期に活躍した詩人・李益の游子吟とされる。
類義語としては、戒めにおいて「少年老い易く学成り難し」、時の経過において「白駒の隙を過ぐるが如し」などがある。
- 類義語
- 駟の隙を過ぐるが若し
- 白駒の隙を過ぐるが如し
- 光陰矢の如し
- 関連タグ
- ことわざ
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