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先頭が「き」のことわざ・慣用句の意味と読み方

杞憂(きゆう)

必要もないことをあれこれと心配すること。
意味のない心配をして不安になること。
取り越し苦労。
中国の杞の国の人が天地が崩れたらどうしようかと憂えた故事から。

出典・参考・引用
「列子」天瑞篇
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ことわざ
出典
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杞憂に関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

杞憂に関する古典の参考

  • 杞国の人、天地崩墜して身の寄るべき所亡きを憂へ、寝食を廃する者あり。又た彼の憂ふる所あるを憂ふる者あり。(列子:列子-天瑞[13]
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