先頭が「け」のことわざ・慣用句の意味と読み方
言を食む
前言をひるがえすこと。
虚言を致すこと。
うそ、いつわり。
「ことをはむ」とも読む。
一度口にした言葉をもう一度口に入れる意から。
出典は書経の湯誓。
殷の成湯が夏の桀を討伐する際に行った誓いの言葉から。
成湯は毫の都において桀の無道を説き、「我は言を食まず、我が誓いに従いて桀を討つのだ」と躊躇する人々を鼓舞した。
- 出典・参考・引用
- 「書経」湯誓
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言を食むに関する出典・逸話・訳・書き下し文
古典関係
言を食むに関する古典の参考
- 夏の徳かくの若し、今、朕必ず往かん。爾じ信ぜざる無かれ、朕、言を食まず。(孔子:書経-商書[湯誓][1-2])
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