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先頭が「け」のことわざ・慣用句の意味と読み方

言を食む(げんをはむ)

前言をひるがえすこと。
虚言を致すこと。
うそ、いつわり。
「ことをはむ」とも読む。
一度口にした言葉をもう一度口に入れる意から。
出典は書経の湯誓。
殷の成湯が夏の桀を討伐する際に行った誓いの言葉から。
成湯は毫の都において桀の無道を説き、「我は言を食まず、我が誓いに従いて桀を討つのだ」と躊躇する人々を鼓舞した。

出典・参考・引用
「書経」湯誓
関連タグ
ことわざ
慣用句
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古典関係

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