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先頭が「か」のことわざ・慣用句の意味と読み方

和氏の璧(かしのへき)

真実がそのまま真実であると認められることの難しさを示す。
また、貴重な宝石のたとえとしても用いられる。
後に「完璧」の故事で十五の城と交換を申し込まれた事から「連城の璧」ともいう。
楚の卞和が美しい玉を含包した石をれい王と武王に献じたが理解されず欺く者として両足を切られた。
やがて文王の代になり、その文王がその原石を磨かせたところ本当に宝玉であったという故事。
出典は韓非子の和氏篇。

出典・参考・引用
韓非「韓非子」和氏篇
関連タグ
ことわざ
出典
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和氏の璧に関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

和氏の璧に関する古典の参考

  • 王、乃ち玉人をして其の璞を理め、而して宝を得たり。遂に命じて曰く、和氏の璧、と。(韓非:韓非子-和氏[1]
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関連リンク

韓非子
中国の戦国時代の思想書で韓非の言説を集めた書で20巻55篇。239年頃…


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