このエントリーをはてなブックマークに追加

先頭が「か」のことわざ・慣用句の意味と読み方

邯鄲の夢(かんたんのゆめ)

栄枯盛衰のはかなさをたとえた言葉。
邯鄲の枕ともいう。
邯鄲とは中国の趙の都であった邯鄲のことで、他にも「邯鄲の歩み」などの故事がある。

出典・参考・引用
沈既済「枕中記」
関連タグ
ことわざ
出典
<<  前のページ  |   ランダム   |  次のページ  >>

枕中記

現実の自らの有様を嘆いていた若者に道士が枕を貸して寝させたところ、若者は紆余曲折の末に望んでいた栄華を手にする人生の夢を見た。
夢が終わり若者が目を覚ましてみると、それはほんの束の間の出来事であった。
若者はしばらくの間、茫然としていたが、やがて人生のなんたるかに気付いて故郷へと帰ったという。

<<  前のページ  |   ランダム   |  次のページ  >>

関連リンク

栄枯盛衰
草木が繁り枯れ、盛んになり衰える。即ち世の中が繁栄と衰退の繰り返…
邯鄲の歩み
自分の本分を見失い無闇に人を真似ていると、全てが中途半端になり、…


Page Top