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先頭が「あ」のことわざ・慣用句の意味と読み方

過ちては改むるに憚ることなかれ(あやまちてはあらたむるにはばかることなかれ)

過失を犯したら速やかに改めるべきだということ。
出典は論語の学而篇。
孔子が君子たる者のあるべき姿を述べた言葉の中に登場する。

辞典

論語の学而篇の語。

  • 憚は畏難なり、自ら治めて勇ならざれば、則ち悪、日に長ず、故に過あるときは、則ち当に速やかに改むべし。畏れはばかりて、苟くも安んず可からざるなり(註)

*簡野道明著「故事大辞典」22/1009

出典・参考・引用
孔子「論語」学而篇
関連タグ
ことわざ
慣用句
出典
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過ちては改むるに憚ることなかれに関する出典・逸話・訳・書き下し文

古典関係

過ちては改むるに憚ることなかれに関する古典の参考

  • 忠信を主とし、己に如かざる者を友とすること無かれ、過ちて則ち改むるを憚ること勿れ。(孔子:論語-学而[8]
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