和歌・道歌・漢詩にある名言
絶命歌
武蔵野の、彼方此方に道あれど、今日行く道は大丈夫の道。
- 出典・参考・引用
- 足立栗園編「吉田松陰修養訓」23/234
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吉田松陰「時感」
武蔵野の、彼方此方に道あれど、今日行く道は
吉田松陰「時感」に出づ。
幕末、外国の脅威に国を憂えた義烈の士を賛して書す。
君を諌めるも聴かれずして自殺した福山の山岡八十郎。
外国艦に乗船して他国を探らんと謀り、発覚して獄死した長門の金子重之助。
アメリカの使節を撃たんと謀るも、発覚して獄死した常陸の堀口由之助、信田仁十郎、蓮田藤蔵。
上記絶命歌は常陸の三人いずれかの歌であると記されている。
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語句解説
- 奥右筆(おくゆうひつ)
- 江戸時代の職名。公文書の管理や各種調査、意見具申を行う職。