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和歌・道歌・漢詩にある名言

西有穆山

おんにこにこ、はらたつまいぞや、そはか。

出典・参考・引用
安岡正篤「陰隲録を読む」p67,安岡正篤「百朝集」p42
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西有穆山

明治初年の西有穆山という禅僧。
あるところに嫁いびりで隣り近所に聞こえた老婆がいた。
さすがに老婆もそれが苦になり、一日禅師を訪ねて「どうすれば平和に暮らせるか教えて欲しい」と願った。
その時、禅師は「これを朝晩誦しなさい」と言って与えたという。

最古の医書といわれる「素問霊樞」の開巻第一章「上古天真論」に、人間万病の根源は一「」の字にあると論じている。
尚、「そはか」は「蘇婆訶」などと書き、梵語svakaの訳。
自己本有の菩提心を驚覚する意など様々な深意を含む。

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語句解説

恚(い)
いかる。うらむ。怒りの感情をもつことをいう。


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