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日本の偉人・書籍にある名言

坂士仏

内外清浄なりぬれば、神の心と吾が心と隔てなし。
既に神明と同じければ、何を望みてか祈請の心あるべきや。

出典・参考・引用
安岡正篤著「人生の大則」p274・279・304
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坂士仏

当宮とうぐう参詣さんけいのふかき習いは、念珠ねんじゅをもとらず幣帛へいはくをも捧げずして、心にいのるところなきを内清浄という。
潮をかき、水をあびて、身に汚れなきを外清浄といえり。
内外清浄なりぬれば、神の心と吾が心と隔てなし。
既に神明と同じければ、何を望みてか祈請きしょうの心あるべきや。
これ真実の参宮さんぐうなりと受け給わりしほどに、渇仰かつぎょうの涙とどめがたし。

村松家行(度会家行)の談を引いて述べたとされる。

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語句解説

幣帛(へいはく)
みてぐら。進物。神に奉献する物の総称。


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