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日本の偉人・書籍にある名言

山崎闇斎

吾れに二楽あり。
凡そ天地の間に生まれたるもの何ぞ限りあらん、然るに萬物の霊と生まれたる、是れ其の一なり。
天地の間に一治一乱あるは定数なり。
然るに吾れは文世に生まれて、書を読み、道を考へ、古の聖賢を一堂の上に聚むるを得、是れ其の二なり。

出典・参考・引用
松村介石著「魂の改造」153-154/171
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山崎闇斎
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山崎闇斎

吾れに二楽あり。
凡そ天地の間に生まれたるもの何ぞ限りあらん、然るに萬物の霊と生まれたる是れ其の一なり。
天地の間に一治一乱あるは定数なり。
然るに吾れは文世ぶんせいに生まれて、書を読み、道をかんがへ、いにしへの聖賢を一堂の上にあつむるを得る、是れ其の二なり。

吾れに二楽あり。
天地の間に生ずるもの限りなし、然るに人と生まれたる、これその一なり。
天地の間は一治一乱にして定まり難し。
然るに吾れは太平の世に生まれて書を読み、道を考究し、古の聖賢を一堂に集めて学ぶことができる、これその二なり。

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