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日本の偉人・書籍にある名言

山鹿素行

凡そ天ものいわず、人代りて之を言ふ、天下の人仰ぎ帰すれば、則ち天これに命ずるなり。
天下の帰仰する所、更に他ならず、唯だ天祖眷眷の命に在るのみ。

出典・参考・引用
山鹿素行「中朝事実」皇統章
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山鹿素行
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中朝事実

天下は神器にして、而して人君じんくんは人物の命をかかぐ、其の與授よじゅの間、豈に一人の私を存せむや。
皇統の初め、天神以て之を授け、天孫以て之を受け給ふ、然らば乃ち其の知徳、天地に愧ぢずして、而して後に神器の與授よじゅを謂ふ可し。
凡そ天ものいはず、人代りて之を言ふ、天下の人仰ぎ帰すれば、則ち天これに命ずるなり。
天下の帰仰きこうする所、更に他ならず、唯だ天祖てんそ眷眷けんけんの命に在るのみ。

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語句解説

眷眷(けんけん)
心に常に思う。


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