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日本の偉人・書籍にある名言

徳川家康

心正しければ善と知る、少しも偽り飾ること勿れ。

出典・参考・引用
清水橘村「家康教訓録」38/99
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徳川家康

凡そ人には良知といふものありて、善悪正邪大方知れるものなり。
然るに誠なき事にては、心の良知も曇りて、中々邪正もただされず、また心に誠なくば、詞を飾りて善を言ひても、悪と知り、詞に誤りありて飾りなくも、心正しければ善と知るものなり。
少しも偽り飾ること勿れ、昔を以て今を顧みよ。
主人に奢り強き時は其の家を破り身を失ふ。臣たる者に奢り強き時は主君の家を亡ぼし、身を失ふ。
総じて奢り深きものは必ず欲深く、悪賢き者なり。

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