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中国の偉人・書籍にある名言

孔子略伝

声色の以て民を化するに於けるは、末なり。
上天のことは声も無く臭も無し、至れるかな。

出典・参考・引用
子思「中庸」第三十三章
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孔子
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中庸

詩に云はく、
れ明徳をおもふ、声色せいしょくともにおほいにせず、と。
子曰く、
声色せいしょくの以て民を化するに於けるは、末なり。
詩に曰く、徳のかろきこと毛の如しと。
毛は猶ほたぐひ有り。
上天のことは、声も無く臭も無し。
至れるかな。

「徳のかろきこと毛の如し」は大雅・蒸民篇。
「上天のことは、声も無く臭も無し」は大雅・文王篇。

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語句解説

孔子(こうし)
孔子。春秋時代の思想家。儒教の始祖。諸国遊説するも容れられず多数の子弟を教化した。その言行録である論語は有名。


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