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中国の偉人・書籍にある名言

顏氏家訓

上士は名を忘れ、中士は名を立ち、下士は名を窃む。
名を忘る者は、道を體し徳を合し、鬼神の福祐を享く、名を求むる所以に非ざるなり。
名を立つる者は、身を修め行を慎み、栄観の顕れざるを懼る、名を譲る所以に非ざるなり。
名を窃む者は、貌厚く姦深く、浮華の虚構を干む、名を得る所以に非ざるなり。

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顏氏家訓

上士は大自然と一にならんとす、道を志し、徳に合し、賢愚得失の境に居らず。
中士は己を修めて以て名に恥じざる己を持す、故に称せらるに足る。
下士は形式に堕して及ばざる己を思わず、一時の功名を得るや後世子孫に浮薄の名を残す。

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